みなさん、こんばんは。

なんとか年内に最後の記事を更新することができました。
更新はパパです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

なんとなく、いろいろなことは年内に終わらせたくなるものです。

なんで１２月３１日で終わりがきて、１月１日で始まるのか、
暦を考案した人が夏を年の始まりにしていたら、なんて面白いですね。

とにかく、終わりとはじまりがあることで私たちは区切りをつけたり、新しいことを始めたりできます。

うちの家族はついに、

冷凍庫で眠っていたアオシンジュの和芽李をベランダの鉢に埋めることができました。

実に２年と数か月！

冷凍庫に入れていて悪いなーと思いながらも、なかなか埋葬にできなかったのです。

眠る彼女の小さな棺を開けてみてびっくり。

何にびっくり、かというと当然なのですが、あの日のままの体で柔らかい毛でいたこと。
（羽根はパサパサでボロボロっとなっているのではと思っていました）

そして、改めて凛音（りんね）と瓜二つだったこと。

和芽李は本当に愛をかけた子でした。

ボロボロの羽で我が家にやってきて、小さなプラケースで生活していた彼女は、
納豆のようなにおいもして、月齢が経っているのに止まり木にもとまれない状態で指し餌の生活の仔でしたので、
命がもつかなと思ってましたが、
奇跡的な回復力で元気になりました。

最初のころはとても攻撃的で、耳や指などをよくかじられ流血したものです。

いつのころからか、噛み癖は治らないものの手の中に入って甘えてくるようにな りました。

本当に本当に、とこの言葉を連呼していますが(笑)
手がかかった分、思いが通じたと思ったときから、本当に和芽李はかけがえない存在になりました。

毎度出張にいくと、和芽李は大丈夫かなと一番に彼女を心配に思っていたので、
卵詰まりで亡くなったときには耐えがたい喪失感を抱えました。

そこから、和芽李を探す旅がはじまりました(笑)

結果的に四羽増えたのです。

アオビダイの湖都（こまち）は和芽李と同じファームから来た子です。
顔がそっくりなので親戚なんだと思い込んでいます（笑）

愛芽李（アメリ）は行動がそっ くりなので同じ名前をつけました。
漢字を和（なごむ）から愛（アイ）に変えました。
後に、愛芽李（アメリ）は、アオシンジュとバライロビダイのハイブリットと判明しました。

叶和はボタンインコですが、妻が和芽李っぽいといって親戚からお迎えしました。

みんな愛する子たちです。
しかし、それでも私たちはアオシンジュの和芽李を忘れられずにいました。

そんなとき、希少種のアオシンジュが入りましたという連絡を池袋のこんぱまるさんから受けて、
凛音（りんね）をお迎えしました。

実はこの名前は輪廻とかけたわけではないのです。
なぜなら、凛音は和芽李とは違うと思ったからです。

今だから言えますが、お迎えにいったときには二羽のアオシンジュがプラケースにいました。
和芽李の元気なイメージがあったので、当然元気な子を選ぶのだろうと思ってたのですが、
妻はおとなしい子を選びました。

元気な方は男の子だったようですが。

また、凛音は目の周りの白い部分が広く、見た目も和芽李には似ていなかったのです。

ですので、凛音は凛音という。
いつまでもひきづっていたらよくないな、と思っていました。

しかし、育てていくと・・・日に日に和芽李に似てくる(笑)
アオシンジュという種類がもつ性格なのでは、と考えたこともありますが
お尻の毛の２本だけが違う色の毛という時点で、この子は生まれ変わりなんだと思いました。

そんな気持ちがあってもいいのではないかな、って

今日は和芽李を土に返すことを朝すっかり忘れていましたが、
お兄ちゃんチームとちびっ子チームが同じ場所に出てしまうハプニングがあり、
凛音は一番チビなのに臆さずにブルーワキコガネの瑠之（るの）に飛び掛かっていました(笑)

妻と「この負けん気の強さは先代（和芽李）とかわらないね」と言っていたので、
小さな棺をあけて、凛音と同じ場所にあるお尻の色の羽根色びっくりしたわけです。

ありがとう和芽李のカラダ。
そして帰ってきてくれた凛音、これからもよろしくね。

みなさん、来年もどうぞよろしくお願いいたします。