上の画像は、我が家に来て10日目ぐらいの茶芽です。初めての換羽中の時ですね。
茶芽(ちゃめ)と出会ったのは偶然でした。
我が家にはハリネズミもいるのですが、餌のワームを買いに行ったときにペットショップの店員さんの肩で放鳥中の仔が茶芽でした。
まず、放鳥しているペットショップも衝撃的でしたが、店員さんの胸のボールペンに必死にかじりつく茶芽の愛らしい姿に胸を撃ち抜かれました(笑)
セキセイインコを飼っていたことはあるのですが、その仔は肩乗りまではできても手は怖がり逃げていました。
公園のスズメ然り、鳥というものは人間を怖がるものだと思っていたので、手の中に入ってくる茶芽を見て目を疑いました。ニギコロなんて言葉はそれまで知りませんし、鳥さんがひっくり返っている行動すら見たことがなかったです(笑)
その日はお迎えせずに帰ったのですが、家に戻ってからも愛らしい姿が忘れられず。
妻に聞いてみると同じ事を考えていたとのこと!これはもう迎えるしかない!とペットショップに電話して予約をしました。
後日、お迎えに行ったときに分かったのですが、違うお客さんからも迎えたいと連絡があったとのこと。タッチの差で我が家の仔になりました。
半年くらい茶芽はそのペットショップにいたようなので、急にモテ期が到来したようなかんじでしょうか(笑)
彼女のケージには宣伝PRで「こんな天使に出会えるなんて奇跡!」とポップアップが貼ってありました。
そのポップアップに偽りはなく、茶芽がいなければ我が家にウロコインコが増えることはなかったと思います。チビたちは皆愛おしいですが、茶芽基準で「できる・できない」を考えてしまうと他の仔には酷かなと思うときはあります。
ちなみに、最初は綺麗な抹茶色の羽から「利休」という名前でしたが、家族みんなしっくりこなかったので、お茶の芽のような緑、そしてあふれる茶目っ気から茶芽という名前になりました。
ペットショップで付けられた名前「ワキちゃん」という呼び名もすぐに言わなくなり、「ちゃめちゃん」と言ってくれるようになったので気に入ってくれたのかな?
今となっては、偶然ではなく必然で家族になる運命だったのだと思っています。
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